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自分の余命が財産となる未来~映画『TIME/タイム』


自分の余命が財産となり、
通貨の代わりになる未来がやってきたら、、、
そんな不条理な世界を描いた
『TIME/タイム』という映画を紹介しますね。

″科学技術の進化で老化が無くなり、
すべての人間の成長が25歳で止まります。
皆が歳をとらなくなるので、
お母さんもお祖母さんも皆25歳。
人口増加を防ぐために、25歳からは、
余命(1年)が腕にデジタル表示され、
通貨の代わりとなります。

物を買うのも食べるのも、
車の通行料も、バスに乗るのも、電話をかけるのも、
すべて自分の余命=時間と引き換え。
時間を借りるためのTIMEローンも存在し、
他者の時間を奪うための強盗や殺人も
頻繁に起きます。
余命時間の少ないものは貧困ゾーンで暮らし、
寿命を確保するために、働き続けなければなりません。

反対に、膨大な時間を持つものは
富裕層ゾーンで暮らし、ゆったりとした生活。
永遠に生きることも可能となります。
他者に時間を奪われないために、
それぞれ自分のボディガードをつけなくては
なりません。

貧困層で母と暮らす主人公ウィルは、
ある日、富裕ゾーンからやってきた男から
″116年″という時間を譲り受けます。
貧困の犠牲となった母の死をきっかけに、
ウィルは、この世界の理不尽な仕組みを暴くために、
富裕層ゾーンに潜入し、、、″


余命=財産=通貨
なんて怖い未来でしょうか。
そして、一握りの人間が他者の時間を
搾取し管理する。
(う~~ん、、、これってまさに
国民の管理監視社会を目的とする、
今回のコロナ詐欺と同じ構図ではないですか(-_-;)


「時は金なり」というけれど、
この映画で描かれている「時」は、
人生を有意義にするためのものではなく、
他者の人生を搾取管理するためのツール。
ただただ残酷です。

テーマの深さと不条理さに、
胸が痛くなる場面も多いですが、
興味のある方、ご覧になってみてください。

こんな未来が現実となりませんように(>_<)

~映画『TIME/タイム』 
 監督 アンドリュー・ニコル 2012年公開 アメリカ~

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